« April 2005 | Main | June 2005 »

May 2005

May 29, 2005

気合

 楽器の演奏で気合とか、精神論みたいなものは避けてきた。特に練習する時とか、出来るだけそういうことは排除して機械的に理論的にやるようにしてきた。
 でも、旨いとか下手とか、プロだとかアマだとか関係なく、その演奏に好感が持てるかどうかはそのプレイヤーの気合とか、意気込みにかかってると思わざるを得ないことが昨日あった。
 富士吉田のジャズストリートというイベントに出てきたのだけれども、高校生のビッグバンドが最後に演奏したわけ。普通だと下手でも上手でも、高校生でまだ楽器の経験が浅いし、若くてかわいいからということで、わぁ上手だなぁ、などと感心するもんだと思っていたのだが、どうも気合がね。伝わってくる子と、そうでない子がいる。
 プロで流して演奏してるプレイヤーを見てると楽器が上手い分腹立たしいと思っていたのだが、アマチュアで下手でしかも気合が入っていない(少なくともそう感じられる)演奏はもっと腹立たしいことに気が付いた。まだ学生で若いうちからそんな流したような演奏するなよと言いたい。
 気合だー!!
 でも一番それを言いたいのは自分にだったりもする。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 25, 2005

持久力

 今日は久しぶりにトランペットを吹いた。相変わらずジェイミーのマイナスワンのスタンダードオンリー。しかし練習の時は何曲も続けざまに何コーラス吹いても疲れないのにジャムセッションでは、あんなに休み時間が多くて2、3コーラスしか吹かないのにまったく音が出なくなるほどバテるのはなんなのだろう。
 人前だとよっぽど気合が入ってるのだろうか?うん、人前だと力んでるかもしれない。

 ところで、とあるサックスのコミュニティで面白い記事を見つけました。
 ジョージガゾーンとジョーロバーノの師匠でFrank Tiberiという人のアウトの理論でかいつまんで言うと、、、
どんな曲でもコルトレーンチェンジでその中を好きなように動けるという物で、重要なのは絶対にインサイドに戻すという事らしい。

 そういう意味ではCountdownの練習はかっこいいスケールアウトをするにはとても役に立つかもしれない。今度コルトレーンチェンジの12Key練習マイナスワンでも作るかな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 18, 2005

移調読み

 最近、カミさんの実家で演歌のバンドでよくベースを弾いてるのだが、そのバンドに20年ぶりにサックスを吹くというカミさんの叔父さんがいるのだが。この人のアルトサックスがなかなかいい。昔キャバレーやホテルでプロとして演奏していたそうだ。リズムや音程が良いのはもちろんのこと、その読譜力といったらただ者ではない。
 演歌の歌本(俗に赤本とか1001とか言われてるやつ)を初見でEbのアルトサックスを吹くわけだが、ほとんど間違えない。ピアノやストリングスで普通やるようなイントロも楽々吹ききってしまう。
 さすがに今は出来ないと言ってたが、現役のころは、歌う人に合わせてキーを即座に変えることも出来たそうだ。カラオケのオートチェンジャーも真っ青である。さらに現役の頃はテナーサックスも持ち替えで吹いてたというから驚きだ。Cメロの楽譜をBbやEbの楽器で演奏するだけでも大変なのにそれを移調することがどんなに難易度が高いことかはやってみるとわかる。というよりまず出来ない。
 ジャズの曲をやってもいいセンスでアドリブするし、演歌の歌中のオブリガートなんかは譜面指定のものよりセンスが良いのをアドリブですらすら吹いてしまう。まいったなぁ。
 そんなプレイに触発されて久しぶりにオリバーネルソンのパターンフォージャズを出してきてアルトを吹いてみた。
 やばい、やばすぎる。こんなにテンポ落としてるのぜんぜん指が回らん。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 09, 2005

しゃくり

 音の出だしをしゃくりあげることは、基本的に嫌いである。「しゃくる」とはギターではチョ―キング、キーボードではベンドとほぼ同じだと思っているが、目的の音より低い音(半音や1音が多い)から発音し、音程を滑らかに目的の音にアプローチすること。こう書くと難しいようだが、要するにギターの「ギュイーン」ってのがそれと言えば分かり易いかもしれない。
 この「しゃくり」だがサックスの場合、いやらしく聞こえる場合が多い(少なくとも僕には)。とくに初級者、中級者で癖になってしまってる人は何を吹いても演歌調になる。演歌が悪いといってるわけではない。ちゃんとコントロールされていない場合は当然演歌にも使えない。アプローチ後の音程が上ずっていたり、アプローチ音まで音程が上がらなかったり、アプローチ後のビブラートとバランスが取れていなかったり、、、まぁいろいろな意味で簡単に出来てしまうがなかなかカッコ良く聞こえないのがこの「しゃくり」。
 結局しゃくること自体が嫌いなので半音あるいは1音下の音を装飾音に使って音の出だしに表情をつけることが多かった。M.ブレッカーやD.サンボーンも割とこの方法を使っている。もちろん彼らはまったくしゃくることをしないわけではなく、ここぞという時のフラジオ音域でのギターのチョーキングのような吹き方とか、ちょっとわざとらしくゆっくりしゃくりあげるような吹き方は時々している。効果的にゆっくりしゃくりあげる吹き方ですごいと思うのはJ.レッドマン。ブルージーな曲でのクォータートーンぐらいの微妙な音程からゆっくり(2拍くらい伸ばすこともある)アプローチしていくのがなんとも言えずカッコいい。しかも自然でまことに色気がある。
 しかし、今回書こうと思ったのは(やたら長い前振りだった)実はJ.コルトレーン。昔からずっとコルトレーンはしゃくらないと思っていたのだ。スイング、ビバップのよくしゃくりあげるテナーとは一線を画したストレートであまり色気をつけない出音がコルトレーンの特徴だと。
 名盤の「バラード」はもう何百回も聴いてるが、今回その中の同じ曲を練習していてはじめて気がついた。確かにしゃくっている。微妙だがほんのわずかの音程でしかも短く、、、。メロディフェイクもあまりされず、ストレートにスタンダードを淡々と演奏されるこのアルバムのコルトレーンが妙に色っぽく感じたのはその音色と自分のスタイルを抑制したクールなプレイにあると思っていたのだが、この微妙なしゃくりもコルトレーンの色気を醸し出している一部ではないか。
 しかし20年以上もコルトレーンを聴き続けてるけれども、こんな基本的なこと(少なくともサックス吹きの音に対する姿勢に関しては)にはじめて気がつくんだから音楽は奥が深い(僕の底が浅いのかも)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 05, 2005

初見(譜面)

 昨日は、カミさんの実家で例によって例のごとく演歌セッションであった。
 気が付いた!
 初見の譜面を読みながら演奏するコツ。
 手元を見なくてもフレットの位置がだいたい判る人には関係ないのだけれも、フレットの位置を確認しながら音を出すような人にはきっと効果があるのではないかと。

 楽譜の近くに左手がくるようにする。

 これだけです。
 譜面台に対して半身に構えて譜面が隠れない程度にネックを近づけると、譜面を読んでいても左手のフレットと指が視界に入るので、ある程度指や手がどこにあるかわかるし、フレットを見てるときでも譜面が視界に入っていれば見失いにくい。。。気がする。
 あぁ、こんな事考えてる前にはやくブラインドタッチにならなければ。サックスやラッパは鹿や馬の赤ちゃんみたいにすぐにブラインドタッチなんだけどな、、、あたりまえか。

 それとベースの音って録音するとでかいんだなぁと思った。やってる時は自分にちょっと聴こえるだけ位の方がバランスがいいようだ。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

May 02, 2005

相変わらず

 ゴールデンウィーク中も相変わらず、のんびり練習してます。
 サックスはCountDownでつかえたまま、ベースは週一曲ペースで練習曲を増やすものの、週に1曲づつ忘れていくので、レパートリーはなかなか増えず。
 ラッパは演歌の譜面をさらうもイントロがどの曲も吹けず挫折。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« April 2005 | Main | June 2005 »