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November 03, 2006

柔らかいリード

 最近リードを柔らかいものに替えた。吹きやすさは当然のこと、音色についても無理して硬いリードを鳴らすよりかは自然な音が出る。かなり長く吹き続けても疲れないので長時間の練習もストレスが無い、と良い事ずくめだったのだが、この前野外のライブがあって、フラジオがほとんどでないことが判明。家で小さな音で練習している時は不思議な事に問題なくヒットするのだが、大音量のライブで力んで出そうとすると、それは便秘のように出ない。ヤバイと思って音量を小さくしてもリードがむなしく張り付くだけで音は出ない。
 多分力んでいて口の周りにだけ力が入ると息の流れが止まってしまい、高音を出すための空気のスピードが出ないという事だと思う。
 近くの楽器屋さんでデイブガーデラの3-2/1をバラで売っていたので(2枚で150円、安い)速攻で買ってきて吹いてみたが、やっぱり硬いリードは疲れる、唇が痛い、タンギングの出音が遅れやすい等々悪い事ずくめなのだが、フラジオだけは大音量からピアニッシモまで何のストレスも無く出る。
 デイブリーブマンやビルエバンスなんかは柔らかいリードを使っていると思うが、フラジオが出にくい感じは無いので、柔らかいリードだからフラジオが出ないということはないと思うのだが、、、
 フラジオのためだけに硬いリードを使うのもしゃくだし、かといって柔らかいリードでフラジオをヒットさせるにはかなりの練習と精神的な安定が必要なきがする。うぅ、悩ましいなぁ。
 とここまで書いて、リードの硬い、柔らかいというあまりにも抽象的な表現に気が付いたので少し補足を、、、
 リードの硬さは何段階にも分かれていてメーカーによって表記が違う。例えばsoft、mediumsoft、medium、mediumhard、hardという表記や2-2/1、3、3-2/1、4、4-2/1みたいな数字での表記 だが、硬いとか柔らかいとか感じるのは個人の主観的な感覚で、その人の体や口の構造とかマウスピースの形状によるリードとリードの接触面とのあきの広さ等に影響される。ちなみに今回僕が柔らかいと感じてるのはラボースの2-2/1でマウスピースはテナー用のオットーリンクの8☆を使った場合で、またデイブガーデラの3-2/1を硬いと感じてるのも同じマウスピースを使っての場合で例えばオットーリンクの6番等を使ったらデイブガーデラの3-2/1も柔らかいと感じるかもしれない。

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