コルトレーンのポルタメント
コルトレーンの50年代頃のソロをよく聴くと、ラシbラとかドド#ドとかミファミとかのフレーズの時にポルタメントで音がつながっている時がある。割と強いタンギングでスタッカートが多いので、よく目立つしアーティキュレーションの効果が強い。唇とか楽器の性質でそうなると思っていたのだが、YouTubeの映像などでよく見ると、指でキーをその部分では物凄くゆっくり動かしていて、ちょうどトランペットのハーフバルブのような感じだ。これ、やってみると音程が滑らかにポルタメントするにはかなりトーンホールとパッドが近くでないとならない。それこそ触っているかいないか位の所。これはとても繊細な作業だ。豪放なプレイのコルトレーンがこんな細かい小技を使っていたとは・・・驚き。
