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April 10, 2008

歌口と唇

 ライブでフルートを吹いてくれとのリクエストがあり、最近よくフルートを練習しているのだが、いきなりアンブシュアの今までの間違いを発見してしまった。
 音程が低くて頭部管をかなり突っ込んでいるのだが、歌口と唇が離れている方が音程が上がると思っていたので、歌口の縁と下唇の縁が同じ位置に来るくらいのポジション(かなり歌口と唇は遠くなる)で演奏していた。これだとかなり音が出にくいし、同音のオクターブの変換がとても汚く、というより上の音は出ない状態だった。
 あまりにもこの前のライブの時、音がかすれたり出なかったりで酷かったので、基本に戻ろうということで最初の唇のポジションの探し方、「唇を閉じた状態で歌口の真ん中に上下の唇の中心がくるようにリッププレートに当てた後、そのまま顔を起こして・・・」
 をやってみると歌口の縁は下唇の真ん中あたりに当たっている。そうか~俺は唇が厚いから。
 そのポジションだとかなり安定して音が出るし、何よりオクターブの上下が楽なこと楽なこと、音程は下がるかと思ったが、そんなことはなく、どうやら音程の高低はリッププレートと唇の距離ではなく、歌口の向こう側の縁に当たる息の角度ではないかと何となく理解。
 ということはリッププレートに対して唇が上にあればあるほど上唇を前に出して調整することになり、尺八でいえばメリ吹きに近い状態になって音程は逆に下がるという理屈になる。
 何はともあれ、比較的嫌いだったフルートの練習が楽しくなったからメデタシメデタシ。

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