理論

November 14, 2006

マイナー6thペンタトニック

 相変わらずジェリー・バーガンジィの教則本にハマってる。サックスでペンタトニックスのパターンをしつこく練習してるのだが、今日はマイナー6thペンタトニックスをかなりやった。マイナーペンタトニックスの5番目の音(7th)の音を半音下げて6thにするだけなのだが、これがかなり雰囲気が変わって面白い。もろにドリアン的なサウンドになって、おぉ、こおりゃあコルトレーンだわッちゅう感じでかなり時間を忘れる。
 この教則本のペンタトニックスケールのパターンがちょっと捻ってあって、そのパターンにそのままマイナー6thをあてはめると(マイナーペンタトニックの5番目の音が出てきたらそれを半音下げる)それこそコルトレーンの雰囲気が広がる。今まではドリアンの曲ではホールトーン系のフレーズを使うとコルトレーンぽくなるのかなと思っていたのだが、一気に今日謎が解けた感じだ。
 いろいろな理論書があるけれど、ジェリー・バーガンジィの教則本は最高に実践的だ。

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October 05, 2006

Inside inprovisation

 Jerry Bergonziのビデオだと思って買ってしまった教則本、これが結構面白い。DVDになっているMelodic StructuresはDVDの解説ではなく、一つの実践的なアドリブの方法論を提供するものとして非常に有用だ。理論的な展開もなーるほどと肯けるもので分かりやすい。
 2巻のPentatonics。これはいきなり12Keyでのいくつかのペンタトニックスケールのパターンがあり、これだけでも十分アドリブに使える。教材用のマイナスワンのリズムセクションはかなりカッコよく、これだけでも買う価値はありそう。なんといってもデモ演奏のジェリーバーガンジのサックスがカッコいいことといったら、、、
 コルトレーン系のアドリブを目指すなら最短距離の教材かもしれない。

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September 20, 2006

教則本

 昔観て感動したジェリー・バーガンジィの教則DVDが出ているので購入しようと思って、出版社のHPを開くとなんと6巻まで出ているではないか、これは全部買うぞと思って注文して今日届いたものはDVDではなくCD付の教則本だった。いまさら新しい教則本なんて、くそ~、よく確認すればよかったぜ。DVDは1巻だけで今日は悔しいのでそれも注文したが、6巻は多いなぁ。結構な楽譜の量で練習し甲斐がありそうだ。

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August 07, 2006

パターンズ フォー ジャズ

 時々何も練習する気が起きないときに開いては、つらつらとさらうことが多い「パターンズ フォー ジャズ」、オリバー ネルソンのあまりにも有名なジャズの教則本というかフレーズ集。
 フレーズのみでコード進行が書いてないから、練習してもどこで使っていいか初心者にはわからない、とても不親切な本でもある。すべてのフレーズは臨時記号でかいてあり調号が付いていないのでキーさえよく分からないフレーズがある。
 まぁしかしやってればなんとなく「おっ、この2-5で使えそうだ」位のことはわかってくる。
 しかし最近よく64番のフレーズを練習してるのだが、これはまったく分からない。どんなコードで使えるのか?はたまたどのキーで使えるのか?でもなんとなくカッコイイのだ。覚えて使いたいのだけれど、使えるコードが頭の中で鳴らないと覚えられないんだよなぁ。

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October 16, 2005

新説

 リディアンクロマチックコンセプトを考えていたのだが、どうして上方の完全5度だけ積み重ねるのだろうかと疑問が湧いてきた。
 リディクロの理論的根拠は多分
「CをリディアントニックとするとCとGは完全5度で協和、
しからばDもGと完全5度だから協和、
それならばAだってDと完全5度だからCやGやDと協和なハズ、
っていうことはEだって、、、」
ってな感じで並べていったC、G、D、A、E、B、F#を並べ替えたのがC、D、E、F#、G、A、B、というリディアンスケールになるからリディアンスケールはリディアントニックに対してもっとも協和なスケールである。
 という理論だと僕は理解している。
 しかーし、それならば逆も当然あるはずだろう。たとえば、、、
「CとGが完全5度で協和、
それならばFとCが完全5度で協和な関係なのでFも協和、
しからばBbだってFと完全5度だから協和じゃん、
それ言ったらEbだってそうじゃん。」
ってな感じに今度は逆方向に並べてみると、、、
Gb、Db、Ab、Eb、Bb、F、C
上方の完全5度も足してみると、
Gb、Db、Ab、Eb、Bb、F、C、G、D、A、E、B、F#
Cから上だけを使ったのはリディアンスケールっていうのは当たり前なのだが。

例えばCの下の完全5度のFからBの間での7音を使って並べ替えると
C、D、E、F、G、A、B
おぉ、これはイオニアスケール

BbからEの間での7音を使って並べ替えると
C、D、E、F、G、A、Bb
おぉ、これはミクソリディアンスケールではないか

ではEbからAの間での7音を使って並べ替えると
C、D、Eb、F、G、A、Bb
なんとこれはドリアンスケール!
そして注目は、
センターのCからちょうど完全5度の重なりを上下に3つ足すという、
一番協和ではないかと思われる音を集めたのがドリアン!
 モードの曲でドリアンスケールがよく使われるわけだ。
 もしかするとマイナーコンバージョン理論の根拠もこの辺にありそうだ。

ついでにAbからDの間の7音を使って並べ替えると
C、D、Eb、F、G、Ab、Bb
エオリアン、自然短音階。

さらにDbからGの間の7音を使って並べ替えると
C、Db、Eb、F、G、Ab、Bb
ご想像のとおりフリジアン!

そして最後に
GbからCの間の7音を使って並べ替えると
C、Db、Eb、F、Gb、Ab、Bb
ロクリアンってぇ事になります。

 最後のおまけにリディアンスケールに下方完全5度の協和音程を3つ(F、Bb、Eb)足して並べ替えると、、、
C、D、Eb、E、F、F#、G、A、B、Bb
ブルーノートスケール!
如何にブルーノートスケールが万能かが良く分かります。

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September 26, 2005

実践リディクロ 其の二

 其の一で使ったコード進行

|  F△7   |  F△7   |  Emb5   |  A7b9   |
|  Dm7   |  Dm7   |  Cm7   |   F7    |
|  Bb△7

 これのペアレントリディアンをちょっとかえてみます。A7b9のリディアンとF7のリディアンを、、、

F△7 ~ Fリディアン (Majコードはルートが音階度数Ⅰとなるリディアン)
Emb5 ~ Bbリディアン (minb5コードはルートが音階度数+Ⅳとなるリディアン)
A7b9 ~ Gリディアン (7thb9コードを7thコードと考え、ルートが音階度数Ⅱとなるリディアンをためしに使ってみる)
Dm7 ~ Fリディアン (minコードはルートが音階度数Ⅵとなるリディアン)
Cm7 ~ Ebリディアン (minコードはルートが音階度数Ⅵとなるリディアン)
F7 ~ F#リディアン (7thコードだから7thb9コードと考えてもいいんじゃないかということでルートが音階度数Ⅶとなるリディアンをためしに使ってみる)

 其の一とおなじバッキングに合わせて単純にスケールを鳴らしてみると、、、

「LydianChromatic03.mid」をダウンロード

 ってなサウンドになります。

 リズムとか音の順番をかえたりしてみると、、、

「LydianChromatic04.mid」をダウンロード

 A7b9の所もF7の所もスケールが前の小節と違うので、よりコードの変化が感じられると思います。
 特にF7のところで使用しているF#リディアンはオルタードなサウンドだと思います。

 ・・・続く・・・

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September 17, 2005

実践リディクロ 其の一

 とりあえず覚えた理論は使ってみるということで、
ジョージラッセルのリディアンクロマチックコンセプトに基づいてフレーズを作ってみようと思います。

 まず想定のコード進行はジャズでよくある次のようなコード進行

|  F△7   |  F△7   |  Emb5   |  A7b9   |
|  Dm7   |  Dm7   |  Cm7   |   F7    |
|  Bb△7

 Confirmationを2倍に伸ばしたようなコード進行ですが、「I'll Close My Eyes」や「There Will Never Be Another You」のアタマも同じようなコード進行ですね。
 まずはじめは一番基本的なペアレントリディアンをあてはめます。

F△7 ~ Fリディアン (Majコードはルートが音階度数Ⅰとなるリディアン)
Emb5 ~ Bbリディアン (minb5コードはルートが音階度数+Ⅳとなるリディアン)
A7b9 ~ Bbリディアン (7thb9コードはルートが音階度数Ⅶとなるリディアン)
Dm7 ~ Fリディアン (minコードはルートが音階度数Ⅵとなるリディアン)
Cm7 ~ Ebリディアン (minコードはルートが音階度数Ⅵとなるリディアン)
F7 ~ Ebリディアン (7thコードはルートが音階度数Ⅱとなるリディアン)

 バッキングに合わせて単純にスケールを鳴らしてみると、、、


「LydianChromatic01.mid」をダウンロード

 ってなサウンドになります。

 う~ん、やっぱりダイアトニックスケールに慣れてるからメイジャーコードのシャープ4度の音が気になるなぁ。ちょっとリズムと音の順番と気になる所を入れ替えたりしてみると、、、

「LydianChromatic02.mid」をダウンロード

 ちょっとジャズっぽく聴こえますかねぇ。

 ・・・続く・・・

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August 14, 2005

リディアンクロマティックコンセプト

 今年のお盆はよーし理論じゃぁ!ということで、気合入れて読んだら3日で読み終わってしまいました。
 よく難しい難しいと言われていますが、ほかの理論書と比べるとシンプルで解り易い印象だった。
何がわかりやすいかというと、、、
1.スケールが基本的にリディアンしか出てこない。
 これは、他の理論書がドリアン、ミクソリディア、フリジア、イオニア、ロクリア等のスケールを使って解説してるのと比べると遥かにシンプル。(もちろんリディアンからの派生スケールとしてディミニッシュ、コンディミ、リディアンセブン、オルタード、ブルースといったスケールはカバーされている。)
2.オミットという概念が出てこない。
 イオニアモードとエオリアモードを前提としてる解説書だとどうしてもトニックコードであるにもかかわらずスケールの中にオミットノートが出てきてしまうのに対し、リディアンだとそれが無い。その代わりその調性からアウトゴーイングな音として出てくる。

 実に覚えることが少なくて実用的!
 ただ難は、ある程度の理論の知識がないと、いきなり知ってるものとして展開される専門用語がわからない。それと、、、理解してしまえば、とても使いやすい巻末のチャート(3つか4つ)が記号や番号の意味を理解するのにちょっと時間がかかるかもしれない。多分よくわかる先生付きで購入すると最高のアドリブ実践書だと思う。

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