尺八

January 16, 2007

一二三鉢返調

 「ひふみはちがえしのしらべ」と読みます。古曲の中では基本的なもので最初に習う曲らしい。楽譜の長さもかなり短い。CDを聴きながら楽譜のこの音はこれでなどといちいちチェックしながら進もうと思ったのだが、、、
 いきなり最初のツの大メリ(もしかしたら普通のメリの音かもしれない)の音が出ない。CDの山口五郎氏は見事に太い音でツの音からロ音ぐらいまでベンドをかけている。このベンドのことを「メリ込み」とか上昇音は「スリ上げ」とか言うみたいだ。尺八では頻繁にこの音程をあげたり下げたりが出てくる。
 「ケシ」といって音の消し際に音程を下げてフレーズを終わるのがあるが、これがCDでは「ほうっ」という感じで最低音のロから約一音も下がっている。
 フルートと同じ理屈で、あごを引いたり突き出したりして音程を変えるようだが、そんなには変わらない。結構最初からつまづいてる。

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January 05, 2007

和楽器

 これだけいろんな楽器に手を出していて、日本人なのに和楽器が無いというも悲しい話なので去年の暮れから尺八の練習をしている。
 録音で使ったりしたので吹ける事は吹けるのだが、やはりアドリブではなくて伝統的な日本の古曲をできるようになる事がこの楽器の練習のテーマ。
 もともと父が尺八吹きなので、使っていない楽器を一本借りて(というか貰ったも同然)、昔父に録音してもらった音源と同じ曲の楽譜を借りてきた。
 運指表が無いので(昔借りた教則本をなくしてしまった)、音源を耳コピしながら楽譜の解読をしつつ、運指表をつくった。
 運指表ぐらいネットで検索すればいくらでも出てくるだろう思うかもしれないが、そうでもないし出てきたとしても流派が違うと音名や運指自体も違うのだ。楽譜の書き方も流派によってかなり違うようだ。この辺は日本の文化を残していく意味でも各流派の良い所を残して統一すべきだと思う。大きく分けて都山流と琴古流というのがあって、ココではとりあえず琴古流の楽典で進めていく。
 色々な長さの尺八があるが、一番一般的なのが楽器名と同じ一尺八寸管。基本的な音名のCメロ譜面の対照は以下のとおり。
 ロ - D
 ツ - F
 レ - G
 チ - A
 リ - C
 甲が一番下のオクターブで2オクターブ目は乙となる。乙だとまた音名が変わるのがややこしいところでロの1オクターブ上は開放音がハだったりリのオクターブ上はヒだったりする。D#とかE、G#は無いのかというとそうではなく、半音下をメリ1音下を大メリ、半音上をカリといったりしている。表記法もあるが、外字になるからココではかけないけれど。
 とりあえずはゆっくりのテンポで楽譜通りの音が出るところまでを目指そう。

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